Party

op.disc showcase hub

2007.11.30(金) @ sunsui

  • OPEN : 23:00
  • DOOR : ¥3500 / ADV : ¥3000
  • [DJ]Den,Taro,[LIVE]DARTRIIX(Fumiya Tanaka & RADIQ ), ditch,AOKI takamasa,Dublee,
  • チケットぴあtel : 0570-02-9966(P-コード274-686 ) ローソンチケット tel : 0570-084-005 (L-コード 54173 ) e+ > イープラス前売りチケットの電話&メール予約受付中。TEL (06)6243-3641 info@sunsui.net

    □ DARTRIIX (Fumiya Tanaka & RADIQ) :田中フミヤと半野喜弘、op.disc主宰の2人が創り上げたフィジカルなしなやかさとソリッドな強度に満ちた濃密なダンス・アルバムこれまでにop.discから3枚の12インチEPシリーズをリリースしてきた田中フミヤ+半野喜弘によるユニット・DARTRIIX。ダンスフロアーに根ざした4/4のミニマルトラックという枠組みに落とし込みながらも、互いのアイデアや視点を持ち寄り交換する事により非常に多面的で複層性を持ったグルーヴを展開してきた彼らだが、このファースト・アルバムではその視点をさらに拡大し、12インチシリーズ以上に多様な音楽要素とアイデアをそのグルーヴの中に盛り込んでいる。田中フミヤは東京をその活動の拠点とし依然精力的なDJワークとそれを反映したMIX CD/DVDのリリースやトラック制作を展開する一方、半野喜弘はパリに拠点を置きながらヨーロッパ各地におけるRADIQ名義としてのライブやアーティスト・イン・レジデンスとしてオーケストラ用のスコア制作を行なうという、それぞれ多忙な日常を送っている。それゆえ今回のアルバムに収録するトラックにあたっては東京とパリ、それぞれのスタジオの間でサウンドファイルを交換し、互いのアイデアに肉付けや引き算を繰り返しながら制作された。前述の通りこのアルバムに収められているのはダンスフロアーへ向けてストレートにフォーカスされたミニマルトラック群だが、驚くべきはその精緻きわまりない音響彫刻とそれぞれのサウンドの強度が織りなす有機的で生々しいまでのグルーヴ。タイトに絞り込まれたドラム/粗く毛羽立ったハイハット/煙たく分厚いベースラインがミニマルに淡々と刻み付けられる中、ジャジーで時にサイケデリックですらある複雑なテクスチャーや剥き出しのフリークエンシーがストリップダウンされたリズムの隙間をしなやかに縫っていく様は実にスリリング。1つのトラックを構成するあらゆるサウンドは固有の強度を主張しながらも、それらは互いに呼応し連鎖し合い濃密な音の連続性(=グルーヴ)を生み出すべく入念にアレンジされており、それはアルバム冒頭の 'Kinetic Theory' から 'Dipole' に至るまで細部にわたり徹底し尽くされている。アルバム全体を通して流れるモノトーンでセクシー、同時にある種ハードボイルドな緊張感を伴う感触はDARTRIIXでしか成し得ないものと言ってもいいはずだし、この作品はミニマル・ミュージックの可能性を力強く押し拡げるマイルストーンとなるべき1枚だ。田中フミヤと半野喜弘の2人は10月にRicardo Villalobosと共にチリ・アルゼンチン・ブラジルの南米3カ国を巡るツアーを行なった後、11/30(大阪)12/1(東京)の両日に渡って開催されるop.disc showcase hubをはじめとした全国4都市にてDARTRIIX名義としては初めてとなるLIVEを披露する予定。Text by Kohei TerazonoDARTRIIXmyspace.com/dartriix田中フミヤと半野喜弘によるユニット。東京とパリ、それぞれの活動拠点を異にしながら地理的な条件を飛び越えた濃密なコラボレーション・ワークを展開。ともすればフォーマットの硬直化に陥る危うさを先天的に持つ4/4ミニマル・ミュージックという枠組みに限定しながらも、その規範と構造を2人それぞれの感性と自在なアイデアとであざやかに換骨奪胎してみせる軽やかさに注視が集まる。このコラボレーションが実現するもともとのきっかけは2人の音楽性・感性をぶつけ合った結果生まれる音楽に対する純粋な興味から。実際の制作プロセスでは互いにアイデアを提示しつつ、それに新たな視点や肉付けを加えたり、ときにはアイデアそれ自体の大胆な転換を試みたりと実に流動的で柔軟な共同作業を展開している。その作品群は様々な音楽要素が混沌としながらも複層的に連鎖し、容易には全体像を掴み切らせない斬新さを携えたミニマルトラックとして結実。リズムの狭間で息づくグルーヴとその瞬間の連続性は比類の無い刺激に満ちている。彼ら2人が共同で運営するop.discでの12インチEPシリーズ3部作のリリースを経て、2007年11月には同じくop.discから1st album [DARTRIIX]をリリース。ダンスミュージックとしての肉体的なしなやかさと精緻な音響彫刻が織りなす有機的なグルーヴを下敷きに、多様なテクスチャーの連鎖が複雑な生態系を形成するこのアルバムはこの2人が今後繰り広げるであろうさらなる活動の展開を期待させるに十分な強度を有している。DISCOGRAPHYDARTRIIX EP.1 (op.disc 012) 12モ & digitalDARTRIIX EP.2 (op.disc 014) 12モ & digitalDARTRIIX EP.3 (op.disc 017) 12モ & digital

    □ ditch weed [ditch weed ] :半野喜弘 aka RADIQと田中フミヤが主宰するop.discからのアルバム2作目はベルリン/ロンドン/パリを経由して東京/仙台から生み出された新世代アーティストによる世界標準ミニマル・ハウス・アルバム2006年にフランス随一のミニマルハウス・トラックメイカーCabanneが主宰するレーベルMinibarからデビューシングル[Kimidori EP]をリリースし、ワールドワイドなシーンに颯爽と現れた気鋭の新世代アーティストditchことコウノ・シンイチロウ。Minibarからのデビュー以降ベルリン~ロンドン~パリに活動の拠点を置きながら、数々のアンダーグラウンド・レーベルから目覚ましいリリース群を重ねてきた彼が遂に自身初となるフルアルバムをop.discからリリース。'ditch weed'と題されたこのアルバムには、ミニマルで豊かなグルーヴ、柔らかなテクスチャー、自由な発想に基づくユニークで鮮やかな構造といったこの若きトラックメイカーが持つ驚くべき才能が随所に詰め込まれている。2001年頃からミニマル・ハウスやテクノをプレイするDJとして活動していたが、自身での本格的なトラック制作をスタートさせたのは2005年のことであり、トラックメイカーとしてのキャリアはまだまだ短いもの。しかしそのキャリアの短さとは裏腹に彼が創り出す作品の瑞々しいクオリティと水準の高さにはことごとく驚かされるばかりで、このアルバムに収められたトラック群もまた例外ではない。先行カットされた[precede me up] (op.disc 013)にも収録された01'mysterious hoze' をはじめ、ミステリアスながら暗さをまったく感じさせないピュアで深いグルーヴがこのアルバム全体に一貫して流れている。また02 'woothem' では奇妙なギター・フレーズを乾いたリズムの隙間にランダムに流し込んだり、10 'surrealism' では微細なエディットを施したヴォイスを抽象的に配置したりするなど、いわゆるミニマル・ハウスのフォーマットをなぞりながらもそこに少量だけ捻れたオルタナティブなエッセンスと意欲的なアイデアを落とし込むことによって、実に新鮮なグルーヴが浮かび上がって来る。また、タイトに絞ったリズムと強めに鳴らされるベースが高密度なグルーヴを紡ぎ続ける06 'wall'([follow you ep](op.disc 016) 収録)、小気味良いひっかかりを持ったドライなパーカッションが転がり続ける08 'rap'など、ダンスフロアーを真っ直ぐに捉えたミニマル・トラックが並んでいるのも印象的。聴き進めて行くうちにじわじわと引き込まれて行く、実に不思議な魅力とグルーヴを持ったミニマル・ハウス・アルバムである。今年春になってヨーロッパから日本へ帰国し、今後しばらくは地元の仙台と東京を拠点に活動を拡げて行くというditch。この驚くべき才能に溢れたトラックメイカーがこれから遂げていく進歩にはさらに注視が集まることになるだろう。 text by Kohei Terazonoditch本名コウノ・シンイチロウ。2001年以降、都内の各クラブでDJとしてミニマルハウス/テクノをプレイ。トラック制作をスタートさせてまだ間もない2006年、Cabanne主宰のレーベルMinibar(FR)から [Kimidori EP] でデビュー。トラックメイカーとしてのキャリアの浅さは全く感じさせないミニマルで豊かなグルーヴ、柔らかなテクスチャーはリリース後瞬く間に多くのDJから注視を集めた。以後Microcosm (US)、Goosehound (US)、Safari Electronique (UK)、Kalimari (CA)といったレーベル群から目覚ましいリリース群を重ねる。2007年8月にはop.disc (JP) から先行シングル [precede me ep] に続き、1stアルバム「ditch weed」をリリース。その自由な発想、ユニークで鮮やかなサウンドには今後のさらなる飛躍を予感させる。ditchの音にはアイデアがあるから面白い・・・形式じゃなくて発想。それって、重要な事だと思う。 半野喜弘自分がおもしろいと思ういろんな音楽的要素を、 ダンスグルーブに絡めていってるところがおもしろい。聞いてみると音楽の持つ楽しさや新鮮さがここにはあります。彼本人もダンスフロアーを経由してるから、テクノの低域のキーなんかもわかってつくられてるのがよく分かる。 田中フミヤ
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